「焼鳥大学校」では、飲食店舗支援者育成のための研修コースを開いています。10日間にわたる講義と演習で、支援者として持つべき志とともに、飲食店舗支援のための知識や経験を涵養します。

また、実際の飲食店の現場での演習、実店舗を持つ事業者に対する支援実習を通じ、今後の事業者支援のための実践の現場を提供します。(実際に支援を行いますので、中小企業診断士資格をお持ちの方に対しては、実務ポイント5回分を付与いたします。)

研修で使う教材は、今後の支援活動への大きな武器となります。講義テキストのみならず、環境分析シート、戦略設定シート、財務管理シート、店舗運営管理指標など本研修受講者のために用意したツール類を配布し、具体的な事例での実践的演習にて使い方を身につけます。

研修の目標

飲食店舗支援のためには、現場のことを知るだけではなく、経営のためのしっかりとした知識が必要です。さらに提案を納得して実行してもらうためのアプローチも重要です。また、そもそも支援の依頼を得ることができなければ、支援を行うこともできません。本研修では、受講者をしっかりとした飲食店舗支援を行える人材へと育成し、プロの飲食店舗支援者として活躍できるまでサポートすることを目標としています。

  • 飲食店舗支援者に必要な志や信念
  • 飲食店舗支援者に必要な支援先との接し方
  • 飲食店舗支援者に必要な現場知識と経営知識およびその活用の方法
  • 飲食店舗支援者が仕事を得るための手法やつながりの提供

研修カリキュラム

プロの支援者として必要な能力の育成

  • 支援者としての心構えと態度
  • 経営者やスタッフとのコミュニケーション手法
  • 支援者としての依頼を受ける手法(仕事を得る手法)

経営管理者としての基礎となる力(利益を得る仕組み作り)

  • 法律
  • 財務
  • マーケティング
  • 戦略策定力
  • IT活用
  • 事業継続力
  • 飲食店舗事業特有の知識

店舗(事業)が継続できる力(利益を得るための現場の基礎力)

  • スタッフや顧客が魅力を感じる経営者の人間性の涵養
    • スタッフとのコミュニケーションに対する心構え
    • 顧客とのコミュニケーションについての心構え
  • 商品力・サービス力の向上
    • 調理技術向上への心構え
    • 調理場づくり(調理器具の選定等)
    • メニュー企画の手法
    • 衛生管理の考え方
    • クレンリネス
    • 効率的な運営
    • 人材の管理と育成手法
    • 外装・内装・店内レイアウト・メニューの提示
    • シナジーを持った事業の構築

研修スケジュール/受講料

2025年 第1期

7月13日(日) 飲食業の現状
7月19日(土) 現場体験実習
7月20日(日) 現場体験実習
7月26日(土) 財務・会計管理
7月27日(日) 飲食事業のマーケティング
8月10日(日) 社内インフラの整備 組織管理と改善
8月11日(月) 支援者としての仕事の獲得術
8月16日(土) 現地支援実習1 実店舗支援の準備
9月 6日(土) 現地支援実習2
9月20日(土) 現地支援実習3

受講料 66万円(税込み) ※教材および演習の諸経費等を含みます(交通費は含みません)

研修へのお申込み

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