「一般社団法人 焼鳥大学校」は、飲食事業者の支援をするとともに、飲食店舗支援者として活躍したい人に向けて「飲食事業者が自立自走できるようになる手助け」ができるための「支援者としての志と信念の涵養」「支援者としての能力の育成」を行っています。

一般社団法人 焼鳥大学校 代表理事挨拶

代表理事 松野 泉

 飲食店は、人々の心と地域をつなぐ大切な場所です。経営者の皆さまが日々提供する料理やサービスは、単なるビジネスを超え、地域文化の一部として人々の記憶に刻まれていきます。その営みに、私たちは深い敬意と感謝を抱いています。しかし、飲食業には現場力だけでなく、経営や人材育成など幅広いスキルが求められ、多忙な日常の中で課題解決に取り組むことは容易ではありません。
 そこで必要とされるのが「支援者」の存在です。経営者とともに課題を見つけ出し、改善の道筋を示し、可能性を最大限に引き出す――その役割は、今後ますます重要になると確信しています。
 「一般社団法人 焼鳥大学校」は、経営者が自立・自走できる力を育む学びの場を提供するとともに、支援者自身も高い志と専門性を持つプロフェッショナルへと成長できるプログラムを用意しています。飲食店を支える人を、私たちが支える――それが焼鳥大学校の使命です。今後も、「飲食店の未来を支え、地域文化を次世代へつなぐ」という理念のもと、経営者と支援者がともに成長し、日本の飲食業界に新たな価値と誇りを築いてまいります。
 今後とも、皆さまのご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 焼鳥大学校
代表理事 松野 泉

焼鳥大学校の趣旨

 身近にある飲食店は、人々のおなかを満たすだけでなく、交流の場となり、地域の文化を育み、受け継ぐ大切な場所でもあります。
 飲食業では、料理や接客といった現場力に加え、収支管理、人材育成、販促戦略など幅広い経営スキルが求められます。しかし、多忙な現場では、課題を整理し戦略的に改善していくことが難しいのが実情です。そこで、外部の視点から現状を分析し、数値データや市場動向を踏まえた提案を行う「支援者」の存在が重要となります。経営者が気付きにくい課題やボトルネックを明らかにし、飲食店の持つ本来の価値を引き出して、持続可能な経営を実現する――この活動を推進することが「焼鳥大学校」の目的です。
 「一般社団法人 焼鳥大学校」では、飲食店の支援だけでなく、支援者として活躍したい方々に向けて、「飲食事業者が自立・自走できるようになるための手助け」ができる人材の育成を行っています。飲食店経営者に対しては、経営力や現場管理力を高めるための学習プログラムや、現場に入り込んだハンズオン支援を提供。支援者に対しては、志や信念を育み、必要な知識やスキルを身につける学びの場を用意しています。

講師紹介

講師 小峯 孝実

「飲食店の力になりたい!」を徹底サポート!!

 「身近な存在の飲食店、だからこそサポートしたい、力になれる!」――そんな思いをお持ちの方は多いと思います。
 しかし、飲食店は「製造業」と「サービス業」の双方の要素をあわせ持つ、業務範囲の広い事業形態です。しかも近年はITやDXへの対応も欠かせません。加えて市場環境は厳しさを増すばかりです。そのため、飲食店のサポートでは、戦略の見直しにはじまり、仕組みづくり、現場で使える即効アドバイスまで、幅広い知識と現場経験に基づく高いスキルが求められます。
 そこで弊社では、飲食店支援に特化した豊富な知識と実践力を備えた講師陣が、飲食店サポートならではのポイントをひとつひとつ丁寧にお教え致します。共に「飲食店の幸せな経営」を実現しましょう!

講師 光武 晋一

飲食店経営のリアルに寄り添う、現場発の支援

 飲食店は、おなかが空いたときに立ち寄ったり、家族や友人と団らんを楽しんだりと、私たちの生活に欠かせない存在です。一方で、飲食店の経営は非常に厳しく、長時間の立ち仕事や仕込み、接客、閉店後の作業と、体力的にも時間的にも過酷なものです。
 私自身も飲食店を経営する中で、その大変さを日々感じてきました。だからこそ、同じように奮闘する経営者の力になりたいと考えています。もともとITの分野にいた経験を活かし、業務効率化や売上管理など、飲食店の経営にITを活用する支援を行っています。
 少しでも笑顔で前を向ける飲食店経営が続けられるよう、ともに進みましょう。